けやきひふ科

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皮膚科診療

ニキビ

顔面の3ミリほどの丘疹が多発した状態です。あまり炎症の伴わない白色の病変から、赤色調の炎症を伴うもの、古くなり黒色になったもの、また、以前の強い炎症の影響で痕になってしまったものなど、いろいろなものがあります。患者様の病状、生活環境などで治療法、対応が異なります。

主な治療内容について

一般的には抗生物質の外用剤を用い治療します。また、アダパレン(ディフェリンゲル)という治療薬があり、こちらはニキビができやすい状態を正常化する働きがあり、効果も高いのですが、若干の副作用を伴うことがあります。、アダパレン(ディフェリンゲル)を外用するときは、副作用が起きることを理解していただき、その対策が必要になります。しばらく外用治療を行うことで次第にニキビの出現頻度が減っていきます。
どのような治療を選択するか、よく相談して、生活にあった薬剤を使用していきましょう。
​ また、保険診療薬の進歩があり、ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオゲルなど新しい薬剤が登場しています。当クリニックでも多くの患者様に使用していただき、良好な結果を得られるようになりました。副作用もありますので、使用法には少しコツが必要です。詳しくご説明しますので、ご相談ください。

治療に関しての注意点等

保険外では、ケミカルピーリングやホームピーリングも選択肢としてあります。治りにくいオトナのニキビの方にはお勧めです。