けやきひふ科

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皮膚科診療

ニキビ

顔面の3ミリほどの丘疹が多発した状態です。あまり炎症の伴わない白色の病変から、赤色調の炎症を伴うもの、古くなり黒色になったもの、また、以前の強い炎症の影響で痕になってしまったものなど、いろいろなものがあります。患者様の病状、生活環境などで治療法、対応が異なります。

主な治療内容について

一般的には抗生物質の外用剤を用い治療します。また、アダパレン(ディフェリンゲル)という治療薬があり、こちらはニキビができやすい状態を正常化する働きがあり、効果も高いのですが、若干の副作用を伴うことがあります。、アダパレン(ディフェリンゲル)を外用するときは、副作用が起きることを理解していただき、その対策が必要になります。しばらく外用治療を行うことで次第にニキビの出現頻度が減っていきます。
どのような治療を選択するか、よく相談して、生活にあった薬剤を使用していきましょう。
​ また、保険診療薬の進歩があり、ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオゲルなど新しい薬剤が登場しています。当クリニックでも多くの患者様に使用していただき、良好な結果を得られるようになりました。副作用もありますので、使用法には少しコツが必要です。詳しくご説明しますので、ご相談ください。

治療に関しての注意点等

保険外では、ケミカルピーリングやホームピーリングも選択肢としてあります。治りにくいオトナのニキビの方にはお勧めです。
 

患者様へのご案内
(保険医療機関における書面掲示)

  • 医療情報取得加算について 当院では、電子資格確認を行う体制を整備しており、マイナンバーカードを健康保険証として利用いただけます。
    質の高い診療を実施するために、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他の診療情報を取得・活用し、診療に活かしています。
  • 医療DX推進体制整備加算について 当院は、医療DXを推進する体制を有しており、質の高い診療の提供を目指して、十分な診療情報を取得・活用しています。
    また、オンライン資格確認システムを導入し、将来的には電子カルテ情報共有サービスへの参加も見据えた体制整備を進めています。
  • 明細書発行体制等加算について 当院では、医療費の透明性を高めるため、明細書をすべての患者さまに対して無償で交付しております。
    診療報酬の算定項目や使用した薬剤・検査等の内容が記載された明細書をお渡ししますので、ご不明点があればお気軽におたずねください。