ほくろ治療

Mole

どうしても気になる
ほくろのお悩みを
解消します

ほくろは、正式には色素細胞性母斑といって、母斑細胞というメラニンを作る細胞が集合している状態です。色素を消すレーザー治療などを行っても再発します。再発を減らし、きれいに消すには、母斑細胞をできるだけ除去する必要があります。
ほくろの場所・大きさなど、見た目に気になるケースがあります。また、若い時には、平らだったものが、少しずつ隆起して目立ってくる場合があります。
ほくろにお悩みでしたら、ぜひ当院にご相談ください。

ほくろの治療方法

AcuPulse(CO2レーザー)を使用

当院では、世界で初めて炭酸ガスレーザーの開発に成功した、ルミナス社の「Acupulse(アキュパルス)」を使用しています。スキャニング(自動照射)でホクロやイボ等の治療が可能です。照射時には冷風機を併用しており、疼痛緩和、皮膚の保護、色素沈着の軽減に務めています。
CO2レーザーは、数多くの種類がある医療レーザーの中でも特に威力が大きく、照射した組織が瞬時に気化するほど強力です。お肌の水分に反応し、急激な温度上昇を起こして瞬時に焼き切る特性があり、これを活かしてホクロやイボなどの増殖した組織を蒸散させます。

院長はこの機器に精通しており、治療経験も豊富です。どうぞご安心ください。

主な効果

CO2レーザーは、料理に用いるバーナーのようなものです。バーナーでお肉を焼き過ぎると、焦げて炭になってしまいます。お肌の治療においても同様で、過度に照射すると肌の表面が焦げたり、奥深くまで熱が伝わって強いダメージを負ったりしてしまいます。そのため、熟練の技術を持つ医師から治療を受けることが重要です。

スキャナーCO2レーザーは、このようなCO2レーザーの問題点を改善する機器です。人の手では不可能な速さでスキャニングと照射を行うため、狙った深さに対して均一に照射できます。
また、レーザー治療はあえてお肌に傷を作る治療のため、治療時間が長引くとお肌のダメージになることも注意点ですが、スキャナーCO2レーザーはスピーディーな照射が可能な機器です。そのため、スキャナーCO2レーザーは、あらゆる意味でお肌に優しいレーザーと言えます。

AcuPulseでの治療のメリット

皮膚へのダメージを低減

従来の炭酸ガスレーザーを照射できる範囲は表皮が中心でした。一方、スキャナー付き炭酸ガスレーザーのアキュパルスは、従来よりも細かい点状照射が可能であり、表皮よりも深い真皮層まで照射が届きます。
また、最も短いパルス幅で照射することにより、組織へのダメージを最小限に抑えられることもメリットです。
炎症後色素沈着を起こすリスクが低いため、顔や首といったデリケートな箇所にできたイボやほくろ、しみの治療に適しています。

確実性の高い施術が可能

アキュパルスはコンピューターで制御できるため、イボやほくろを薄く均一に削り取れます。人間の感覚に頼ることなく、病変部を正確に削り取るため、正常な組織を傷付けずに残すことが可能です。
従来の機器を使用する場合、不必要な熱が肌に伝わり、皮膚が炭化して黒く壊死する「炎症後色素沈着」を起こすリスクがありました。
アキュパルスにはそのようなリスクがないほか、メスによる切開と比較しても、傷跡が残りにくく治りが早いことが特徴です。

ほくろ治療の流れ

STEP
01

カウンセリング

医師が病変部を診察します。皮膚がんなどの問題がないかを調べるため、ダーモスコーポー検査を行います。
必要に応じて組織検査を行い、施術可能と判断した場合は、アキュパルスによる治療方法をお伝えします。ご不明点やご不安なことがある場合は、医師や看護師にお伝えください。

STEP
02

施術

施術部位の皮脂汚れやメイク落としをしていただき、10分程度の施術を行います。
痛みが不安な方には、局所麻酔を行うことも可能です。

STEP
03

施術後のケア

専用のクリームを塗布し、テープを貼って施術完了となります。
皮膚が再生するまで、週に一度程度のペースでご来院ください。
難しい場合は、通院間隔を調整いたします。

施術後の注意事項

施術直後から翌日ごろ

  • 照射部位に蕁麻疹のような赤い斑点や浮腫が生じます。
  • 照射後の痛みやほてりは、時間の経過と共に消失します。
  • 疼痛を抑えるため、照射部位を冷却したり、ビタミンCを導入して炎症を抑えたりします。
  • 施術当日の化粧はお控えください。マスク等で治療部位を隠すことをおすすめします。

施術から1週間後くらいまで

  • 照射した範囲にかさぶたが形成され、自然と剥がれ落ちます。まれに遅延性の紅斑が生じる場合があります。

施術から1ヶ月後ごろ

  • 炎症後色素沈着が発生する場合があります。

複数回の治療を行った場合などに発生リスクが高まる可能性があります。改善までにかかる期間の目安は約半年~1年ほどです。

ほくろ治療の費用

※料金は予告なく変更になる場合があります。
※掲載の費用は税込の金額です。

カウンセリング

初診料 3,300円
2回目以降 1,100円
レビュー撮影料 無料

※各治療には別途初診料・再診料がかかります。
※受診が1年以上途切れた場合は、再度初診となります。

AcuPulse(脂漏性角化症・色素性母斑・表在性皮膚腫瘍)

5ミリ未満 (初回)1ヶ所につき 11,000円
(2回目以降)1ヶ所につき 3,300円
5ミリ以上10ミリ未満 (初回)1ヶ所につき 19,800円
(2回目以降)1ヶ所につき 5,500円
レビュー撮影料 (初回)1ヶ所につき 27,500円
(2回目以降)1ヶ所につき 8,800円

AcuPulse(3ミリ未満の多発結節)

20ヶ所以下 27,500円
21~50ヶ所 33,000円
51~80ヶ所 38,500円
81~100ヶ所 44,000円
101~120ヶ所 49,500円
121ヶ所以上 55,000円
治療期間 1日・その後3ヶ月程度様子見後、来院
回数 1回
Point

脂漏性角化症の場合は保険が適用されることも

脂漏性角化症(老人性イボ)とは、良性腫瘍の一種です。年齢を重ねるに連れて発症率が上がりますが、日光をよく浴びる方の場合、20代でも発症する場合があります。脂漏性角化症にがん化のリスクはありませんが、自然治癒はしません。
脂漏性角化症の治療法は様々で、保険適用の治療もあれば、自由診療の治療もあります。「凍結療法」と「外科手術」が保険適用の治療ですが、外科手術で保険が適用されるのは、「広範囲の症状」もしくは「がんの疑いがある場合」のみです。
保険が適用されない自由診療は、大きく「レーザー治療」と「電気焼灼法」の2種類です。これらは美容目的で行う治療のため、保険適用の治療と比較して、より美しい仕上がりが期待できます。

リスク・副作用

  • 治療法により、照射後に一時的な発赤や、かさぶたの形成が見られる場合があります。
  • 治療過程において、一時的に術前よりも治療部位が黒くなる場合があります。
  • 色素沈着や水泡形成、瘢痕形成が生じる可能性があります。
  • 発赤が生じた場合、冷却すると軽減・消失が見込めます。
  • 色素沈着、水泡、やけど、紫斑などのトラブルには、当院の医師が責任を持って処置いたします。
  • 保険適用外の自由診療となります。

未承認医療機器の使用について

  • 医薬品医療機器等法上の承認:未承認
  • 入手経路:国内販売代理店経由「ルミナス」(https://lumenis.co.jp/aesthetics/products/acupulse/)で入手
  • 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無し
  • 諸外国における安全性等に係る情報に関して:重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:万が一、重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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